ヴィットリオ・ギエルミ/J.S.バッハ:ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ集
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商品説明/ITEM DETAIL
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J.S.バッハ:
ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ第2番ニ長調BWV.1028
平均律クラヴィーア曲集第2巻より 前奏曲とフーガ第24番ロ短調 BWV.893
ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ第1番ト長調 BWV.1027
平均律クラヴィーア曲集第2巻より 前奏曲とフーガ第5番ニ長調 BWV.874
ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ第3番ト短調 BWV.1029
平均律クラヴィーア曲集第2巻より 前奏曲とフーガ第2番ハ短調 BWV.871
ヴィットリオ・ギエルミ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、
ロレンツォ・ギエルミ(フォルテピアノ)
録音:1997年10月3日-6日
古楽界の鬼才兄弟、ヴィオラ・ダ・ガンバのヴィットリオ・ギエルミと鍵盤のロレンツォ・ギエルミによるバッハのヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ集。名作と知られる作品だけに、録音も数多いですが、これはヴィオラ・ダ・ガンバとフォルテピアノで3曲とも演奏した貴重な録音です。しかもフォルテピアノが、バッハも所有していたとされるジルバーマン・フォルテピアノの忠実なレプリカという点も注目点でしょう。録音は1997年で、当時としてはこの試みは画期的だったのですが、それから20年以上経過した現在でも、ジルバーマン・フォルテピアノによるバッハの演奏はいまだに貴重な存在であり続けています。ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタの演奏楽器として、ジルバーマン・フォルテピアノを用いることの妥当性に関しては、付属の解説に詳しい内容が載っているのでぜひお読みください。ギエルミ兄弟の演奏も機知に富んでいて、今聴いても非常に新鮮な響きを感じられるでしょう。演奏センスも抜群です。またあわせて収録されているバッハの平均律クラヴィーア曲集第2巻からの3曲もジルバーマン・フォルテピアノで演奏されていて、その演奏も斬新。チェンバロやモダン・ピアノでの演奏とはまた異なる響きと解釈が聴きものです。付属の日本語解説には、バッハとジルバーマン・フォルテピアノについての原文解説やその他の資料から得られた詳しい情報や楽器についての情報を掲載しています。(山野楽器)