ルーカス・ゲニューシャス / ラフマニノフ:ピアノ・ソナタ 第1番 (オリジナル版)

商品説明/ITEM DETAIL

詳細


セルゲイ・ラフマニノフ(1873-1943):
1-3. ピアノ・ソナタ 第1番 ニ短調 Op. 28 (オリジナル版) 世界初録音
4-7. 前奏曲集 Op. 32 より
4. No. 2 Allegretto
5. No. 7 Moderato
6. No. 8 Vivo
7. No. 13 Grave
ルーカス・ゲニューシャス(ピアノ)
使用楽器: スタインウェイからラフマニノフへ贈られた Model D

【ゲニューシャスが作曲家自身のピアノで明らかにする、ソナタ第1番が生まれたときの姿!】
ショパン・コンクール、チャイコフスキー・コンクールなどで輝かしい受賞歴を誇るルーカス・ゲニューシャス。アスミク・グリゴリアンとの共演によるラフマニノフに続くALPHA第2弾は、やはりラフマニノフによるピアノ・ソナタ第1番。しかもゲニューシャス自身がロシア国立音楽博物館にコンタクトを取り、そこに保管されているオリジナルの手稿譜を使っての初録音が実現しました。難曲として知られるこの作品ですが、1907年にドレスデンで作曲されるも周囲に受け入れられず、翌年初演を行うピアニスト、コンスタンティン・イグムノフらの提案で大幅なカットが施されています。しかしモスクワに保管されている未出版の手稿譜には元の形が完全に残されており、それは現在演奏されるものより100小節以上も⾧く、特に第1楽章後半、第3楽章の中盤以降に大きな違いが聴かれ、難易度はさらに上がっています。ゲニューシャスはこの作品に「圧倒的な力強さと壮大さはピアノ協奏曲第3番に並ぶ」と惚れ込んでおり、持ち前の技術力と強靭な表現力でその魅力を最大限に引き出しました。今回はさらに、スイスのルツェルン湖畔に残るラフマニノフの別荘に於いて、彼の60歳の記念にスタインウェイが贈った楽器を使って録音。生誕150年没後80年となる2023年にふさわしい、記念すべき一枚となりました。
ナクソス・ジャパン

※輸入盤のため日本語解説は付属しておりません。


メーカーコメント

ショパン・コンクール、チャイコフスキー・コンクールなどで輝かしい受賞歴を誇るルーカス・ゲニューシャス。アスミク・グリゴリアンとの共演によるラフマニノフに続くALPHA第2弾は、やはりラフマニノフによるピアノ・ソナタ第1番。しかもゲニューシャス自身がロシア国立音楽博物館にコンタクトを取り、そこに保管されているオリジナルの手稿譜を使っての初録音が実現しました。 (C)RS

録音情報

録音年:2023年/収録場所:ヴィラ・セナール、ヴェッギス、スイス

追加情報

アーティスト名:
ルーカス・ゲニューシャス
メーカー:
ナクソス・ジャパン(株)
レーベル:
ALPHA
code:
4589538805227
発売日:
2023/10/20
メディア:
CD(輸入盤)