トリオ・ボッケリーニ / ハンガリーの弦楽三重奏曲集(輸入盤)

トリオ・ボッケリーニ, SACDハイブリッド(輸入盤)

商品説明/ITEM DETAIL

詳細

(1)レオー・ヴェイネル(1885-1960):弦楽三重奏曲 ト短調 Op.6(1908)
(2)ラースロー・ヴェイネル(1916-1944):セレナード~弦楽三重奏のための(1938)
(3)ゾルターン・コダーイ(1882-1967):間奏曲~弦楽三重奏のための(1905年頃)
(4)エルンスト・フォン・ドホナーニ(1877-1960):セレナード ハ長調 Op.10~弦楽三重奏のための(1902)

トリオ・ボッケリーニ【カン・セヨン(ヴァイオリン)、ヴィッキ・パウエル(ヴィオラ)、パオロ・ボノミーニ(チェロ)】
セッション録音:2023年4月2~5日/レンナ教会、スウェーデン
プロデューサー&サウンド・エンジニア:マリオン・シュヴェーベル(Take5 Music Production)

★SACDハイブリッド盤。2014年結成の弦楽三重奏団「トリオ・ボッケリーニ」が20世紀初頭ハンガリー国民楽派の発展に貢献した4人の作曲家の作品を録音しました。
★ハンガリーのメンデルスゾーンと呼ばれたレオー・ヴェイネル(1885-1960)の弦楽三重奏曲、エルンスト・フォン・ドホナーニ(1877-1960)のセレナードはともにエレガントでブラームスを彷彿とさせながらも自国の民族色があらわれた美しい作品。コダーイの間奏曲は、作曲者が民族音楽学の研究の成果ともいえる初期作品です。
★リスト音楽院でヤーノシュ・シュタルケルと同窓であったラースロー・ヴェイネル(1916-1944)は、20 世紀初頭のハンガリー音楽界で大いに将来を嘱望された音楽家で、コダーイの「ハーリ・ヤーノシュ」を観て作曲家になる決意。しかし、将来を嘱望された矢先、反ユダヤ法によって公的活動は制限。その後、強制労働に送られルッカウの強制収容所でわずか28歳の若さで亡くなった悲劇の作曲家です。セレナードはコダーイに作曲を師事していた時の作品で、ラースロー・ヴェイネルの類まれな才能を明らかにしています。

キングインターナショナル

※輸入盤のため日本語解説は付属しておりません。

追加情報

アーティスト名:
トリオ・ボッケリーニ
メーカー:
(株)キングインターナショナル
レーベル:
BIS
code:
7318599921075
発売日:
2024/04/18
メディア:
SACDハイブリッド(輸入盤)