マイク・フェントロス/ユニコ・ヴィルヘルム・ファン・ヴァッセナール(輸入盤)

マイク・フェントロス, CD(輸入盤)

商品説明/ITEM DETAIL

詳細

ユニコ・ヴィルヘルム・ファン・ヴァッセナール(1692-1766):
6つのコンチェルト・アルモニコ
第1 番 ト長調
第2 番 ト長調
第3 番 イ長調
第4 番 ヘ短調
第5 番 変ホ長調
第6 番 変ロ長調

マイク・フェントロス(指揮)
ラ・スフェラ・アルモニオーサ
ライヴ録音:2022年10月30日/オランダ、アルクマール

★古楽アンサンブル「ラ・スフェラ・アルモニオーサ」による、ウィレム・デ・フェッシュ(CC-72829)、ピーテル・ヘレンダール(CC-72911)に続くオランダ古楽作曲家シリーズ第3 弾。ひと昔前はペルゴレージ作とされ、ストラヴィンスキーの『プルチネッラ』に使われた(協奏曲第2 番第4 楽章→タランテッラ)ことでも有名なヴァッセナールの『コンチェルト・アルモニコ』をライヴ録音。
★『コンチェルト・アルモニコ』は1740 年にハーグで出版されましたが、作曲者でありオランダの高名な貴族家系の人物であったヴァッセナールが名を明かさずに発表したため、長いこと作曲者が不明でした。当初は出版した人物のカルロ・リッチョッティが作曲者ではないかとされ、20 世紀には、曲の内容からペルゴレージ作と推測されていました。1980 年にオランダの音楽学者アルバート・ダニングが自筆譜を発見し、ようやく歴史家のみが知っていたヴァッセナールの名が音楽学者にも知られることになったのです。
★作品は6 曲とも独奏者を置かずアンサンブルとしての協奏を行うタイプで、緩・急・緩・急の4 楽章形式で書かれています。弦楽と通奏低音のみのシンプルな編成でイタリア風の美しい旋律にあふれながらも、楽章間で劇的な転調を見せるなど刺激的な側面もありとても充実した曲集。演奏もたいへん力強く聴き応えあり、ヴァッセナールの巧みな筆致がじっくりと堪能できるディスクです。


キングインターナショナル


※輸入盤のため日本語解説は付属しておりません

追加情報

アーティスト名:
マイク・フェントロス
メーカー:
(株)キングインターナショナル
レーベル:
CHALLENGE CLASSICS
code:
0608917295528
発売日:
2023/08/19
メディア:
CD(輸入盤)