レザール・フロリサン / 王妃のハープ 輸入盤

商品説明/ITEM DETAIL

詳細

LA HARPE REINE~王妃のハープ~マリー・アントワネットの宮廷の音楽

ジャン=バティスト・クルムフォルツ(1747-1790):ハープ協奏曲 第5 番 op.7 変ロ長調(1778)
ハイドン:交響曲第85 番「王妃」Hob.I:85 (1785)
ヨハン・ダヴィド・ヘルマン(1760?-1846):ハープとオーケストラのための協奏曲第1 番 op.9 ヘ長調(1785-1789)
グルック:「精霊の踊り」~オルフェオとエウリディーチェより(編曲:メストレ)

グザヴィエ・ドゥ・メストレ(ハープ)
ウィリアム・クリスティ(指揮)、レザール・フロリサン
★クリスティ率いるレザール・フロリサンが、ハープのメストレをゲストに迎えた1 枚が再登場します。タイトルに「王妃のハープ」とあるように、マリー・アントワネット (1755-1793) と、彼女が愛した楽器、ハープの楽曲をおさめた内容です。2016 年6 月に行われた演奏会のライヴ録音。1 曲目の作曲家クルムフォルツは、ボヘミア出身の作曲家でありハープ奏者。楽器製作者とともに、ハープの改造や奏法に取り組み、それまでになかったハープのための作品を残しています。

クルムフォルツが対位法を師事したのが、作曲家ハイドン。マリー・アントワネットが気に入っていたとされる交響曲第85 番を収録しています。クリスティによるシンフォニーの録音ということで、注目のプログラムといえましょう。荘重なアダージョを経て軽快なヴィヴァーチェとなる第1 楽章から、楽器間のアンサンブルも十分にたのしめる演奏。終楽章の最後まで、快活さと典雅さを感じさせる演奏です。ドイツ人のヨハン・ダヴィド・ヘルマンは、アントワネットのピアノ教師で、作曲家。自身はハープ奏者ではありませんでしたが、3 つのピアノ・ソナタ、3 つのピアノ協奏曲のほか、3 つのハープ協奏曲をのこしています。このハープ協奏曲はすべてルイ14 世の妹(ハープ奏者)、つまりアントワネットの義妹にささげられています。今日ハープ奏者にも知られざる存在の作品ですが、モーツァルトのフルートとハープのための協奏曲と同様、ハープ奏者ではない作曲家によるハープ作品、ということでも重要な作品です。演奏会でアンコールとして演奏されたグルックの「精霊の踊り」は、メストレ自身の編曲によるハープ独奏版。メストレの歌心に胸を打たれるトラックです。

キングインターナショナル

演奏者など

ウィリアム・クリスティ、グザヴィエ・ドゥ・メストレ

メーカーコメント

クリスティ率いるレザール・フロリサンが、ハープのメストレをゲストに迎えた1枚が再登場します。タイトルに「王妃のハープ」とあるように、マリー・アントワネット(1755-1793)と、彼女が愛した楽器、ハープの楽曲をおさめた内容です。 2016年6月に行われた演奏会のライヴ録音。1曲目の作曲家クルムフォルツは、ボヘミア出身の作曲家でありハープ奏者。楽器製作者とともに、ハープの改造や奏法に取り組み、それまでになかったハープのための作品を残しています。クルムフォルツが対位法を師事したのが、 作曲家ハイドン。マリー・アントワネットが気に入っていたとされる交響曲第85番を収録しています。クリスティによるシンフォニーの録音ということで、 注目のプログラムといえましょう。 荘重なアダージョを経て軽快なヴィヴァーチェとなる第 1 楽章から、 楽器間のアンサンブルも十分にたのしめる演奏。終楽章の最後まで、 快活さと典雅さを感じさせる演奏です。 (C)RS

仕様

輸入盤

録音情報

録音年:2016年6月27,28日/収録場所:ヴェルサイユ宮殿王立歌劇場

パッケージ情報

解説付

追加情報

アーティスト名:
レザール・フロリサン
メーカー:
(株)キングインターナショナル
レーベル:
(株)キングインターナショナル
code:
4909346032996
発売日:
2023/12/22
メディア:
CD12cm