ボン宮廷楽団/エディション・ホーフカペレ2~宮廷コンサート(SACDハイブリッド輸入盤)

ボン宮廷楽団, SACDハイブリッド(輸入盤)

商品説明/ITEM DETAIL

詳細

アントン・ライヒャ(1770-1836):大序曲ニ長調
アンドレアス・ロンベルク(1767-1821):ヴァイオリン協奏曲第8 番変ホ長調
パウル・ヴァインベルガー(1758-1821)交響曲ニ長調

ボン宮廷楽団(ボン・ベートーヴェン管弦楽団のメンバー)
ディルク・カフタン(指揮)
ミハイル・オヴルツキ(ヴァイオリン)

録音:2021年3月25,26日(ライヒャ、ロンベルク)、2023年1月9-12日(ヴァインベルガー)、ラ・レドゥーテ、ボン=バート・ゴーデスベルク

★ベートーヴェンを主軸に、周辺の音楽、作曲家にも焦点を当て、当時の宮廷音楽「ハルモニームジーク」を再現していくシリーズ第2弾。
ベートーヴェンというと宮廷や教会に雇用されない自立した音楽家というイメージがありますが、ベートーヴェン家は、祖父が宮廷楽長で父が宮廷テノール歌手と代々ボン宮廷と関わりがあり、ルートヴィヒ自身も音楽家としてのキャリアは宮廷音楽家でありました。
このアルバムでは、楽聖ベートーヴェンの生誕の地ボンを本拠地とし、1907 年に設立されたボン・ベートーヴェン管弦楽団のメンバーによる演奏で、ベートーヴェンが若き日を過ごしたボンの音楽文化を再現しています。
ボヘミア出身のアントン・ライヒャはベートーヴェンと同年生まれで、ケルン選帝侯マクシミリアンの宮廷楽団のフルート奏者としてボンに移りそこでベートーヴェンと知り合います。後にパリ音楽院の作曲教授として名声を得、古典派様式の管楽室内楽に優れた作品を残した事で知られています。アンドレアス・ヤーコプ・ロンベルクはヴァイオリニストとして1790 年、ボンの選帝侯の宮廷楽団に入団し、前述の通りここには若きベートーヴェンとライヒャも所属しており、彼らと親交を持ちました。優れたヴァイオリン奏者として活躍したロンベルクによるヴァイオリン協奏曲は、ベートーヴェン・トリオ・ボンのミハイル・オヴルツキが卓越した技巧で演奏しています。パウル・ヴァインベルガーは6 曲の交響曲を作曲。このニ長調の作品は名人芸を披露するようなソロパートがあり、実験的なアプローチと豊かなサウンドが際立った作品。今回200年ぶりにボン・ベートーヴェン管弦楽団のメンバーによって再演されました。

キングインターナショナル
※輸入盤のための日本語解説は付属していません。

追加情報

アーティスト名:
ボン宮廷楽団
メーカー:
(株)キングインターナショナル
レーベル:
MD+G
code:
0760623226163
発売日:
2023/12/15
メディア:
SACDハイブリッド(輸入盤)