イル・ガルデリーノ / ヘンデル:主は言われた
「この商品について質問する」の使用には会員登録が必要です。すでに会員登録がお済みの方は、返信について通知するためにログインしてください。
商品説明/ITEM DETAIL
詳細
ヘンデル(1685-1759):主は言われた HWV232
ジョヴァンニ・バティスタ・フェッランディーニ(c.1710-1791):聖母マリアの嘆き
デボラ・カシェ(ソプラノ)
レイチェル・レドモンド(ソプラノ)
ソフィー・レナート(メゾソプラノ)
バルト・ファン・レイン(指揮)
フラマン放送合唱団
イル・ガルデリーノ
録音:2022年5月23-25日/アントワープ、Amuz
★ヘンデルの『主は言われた Dixit Dominus』は作曲家22歳の時の作品。ローマ滞在中に書かれたもので、イタリア音楽からの影響がみられます。音楽はとにかく劇的で、のっけからテンション激しく合唱と独唱が乱れ飛び、器楽も大胆なまでに協奏的に盛り上がります。終曲の息もつかせぬ展開がまた強烈。フラマン放送合唱団とイル・ガルデリーノの意欲十分、熱気にあふれた演奏が、曲の持ち味をより明快に引き出しています。
★イタリアの作曲家フェッランディーニの『聖母マリアの嘆き』は一時期ヘンデルの作品として伝わっていたもの。音響的には静かめですが、きしむような音のぶつけかたが劇性をはらみ、心をえぐります。2作を聴き比べることによって、ヘンデルがイタリア書法の旨味を巧みに消化していることがわかるでしょう。
キングインターナショナル
※輸入盤のため日本語解説は付属しておりません。