中田恵子 / Pray with Bach
「この商品について質問する」の使用には会員登録が必要です。すでに会員登録がお済みの方は、返信について通知するためにログインしてください。
商品説明/ITEM DETAIL
詳細
中田恵子(オルガン/マルティン・プリューガー1993年製作)
セッション録音:2022年3月28~31日/日本キリスト教団鎌倉雪ノ下教会
録音:斎藤啓介(アルトゥス・ミュージック)
写真:福盛進也
デザイン:佐藤ゆめ
★ファースト・アルバム「Joy of Bach」が仏クラシック専門誌Diapasonにおいて「音叉5つ」獲得という高い評価を得たオルガニスト中田恵子。待望の第2弾は現在教会オルガニストを務める鎌倉雪ノ下教会における録音で、J.S.バッハの前奏曲とフーガ イ短調 BWV543、前奏曲とフーガ イ長調 BWV536、トッカータとフーガ へ長調 BWV540、そして《オルガン小曲集》から18曲を抜粋。第1弾に次ぐオール・バッハ・プログラムです。
★2020年3月のコロナ禍以降、しばらくは教会の礼拝がオンラインのみになったり、自身の演奏会が中止・延期に。オルガニストを務める教会での録音が叶ったことから、普段礼拝で弾いているような曲を弾きたいと考え、《オルガン小曲集》の作品を主軸に、前後と間に自由作品(前奏曲とフーガ、トッカータとフーガ)を据えたプログラムが決まりました。
★全46曲からなるコラールに基づく《オルガン小曲集》は各曲1、2ページの小品ながら、教会暦に沿ったこれらの作品はどれもが美しく、心に響く魅力的なもの。アルバム「Pray with Bach」は中田自身の“祈り”を全身全霊で表現しており、一曲一曲、敬愛を込めて演奏しております。
★録音はAltusの斎藤啓介です。同氏が録音したシルヴァン・カンブルラン指揮、読売日本交響楽団演奏、メシアンの「アッシジの聖フランチェスコ」のディスクが、レコード芸術誌の第56回レコード・アカデミー賞「特別部門 歴史的録音」(2018年度)を受賞するなど、数々の録音で知られる名エンジニアです。当アルバムでは教会の最もよい響きを捉えたワンポイントを採用。《オルガン小曲集》では温かみのある音色を、自由作品では中田恵子の凛とした演奏をリアルに収録しております。
★ジャケットおよびブックレット内の全写真はドラマーで作曲家の福盛進也による撮りおろしで、鎌倉雪ノ下教会で撮影されました。中田恵子のポートレート、オルガンの写真など、非常に温かみのある写真も注目です。中田恵子執筆による曲目解説付です。
★「バッハの祈り」は今を生きる私たちの心にも響いてくる。聖書の物語を読み解くように聴くことも、または普遍的なそれぞれの「祈り」と重ねて聴くことも、何も考えずに聴くことも自由だ。ただ聴いてくださる多くの方の、少しの慰めになれば嬉しい。中田恵子~ライナーノーツより
◆CDショップ大賞2023「クラシック賞」
◆レコード芸術 2023年2月号 特選盤
◆朝日新聞夕刊”For your collection~クラシック音楽”欄(2023年1月19日掲載)
◆読売新聞夕刊REVIEW欄(2023年1月27日掲載)
キングインターナショナル
収録内容
- 前奏曲とフーガ イ短調 BWV543
- 「いざ来ませ、異邦人の救い主よ」BWV599
- 「主キリスト、神のひとり子」BWV601
- 「天から天使の群が来たれり」BWV607
- 「甘き喜びのうちに」BWV608
- 「イエスよ、わが喜び」BWV610
- 「主なる神よ、いざ天の扉を開きたまえ」BWV617
- 「おお神の小羊、罪もなしに」BWV618
- 「われらを救いたもうキリスト」BWV620
- 「キリストは甦りたまえり」BWV627
- 「来たれ、造り主にして聖霊なる神よ」BWV631
- 前奏曲とフーガ イ長調 BWV536
- 「主イエス・キリストよ、われらを顧りみたまえ」BWV632
- 「愛するイエスよ、われらはここに」BWV633
- 「天にましますわれらの父よ」BWV636
- 「アダムの堕落によってすべては朽ちぬ」BWV637
- 「われ汝を呼ぶ、イエス・キリストよ」BWV639
- 「われら悩みの極みにあるときも」BWV641
- 「人はみな死すべきさだめ」BWV643
- 「ああ、いかに虚しく、いかにはかなき」BWV644
- トッカータとフーガ ヘ長調 BWV540
録音情報
録音年:2022年3月28~31日/収録場所:日本キリスト教団鎌倉雪ノ下教会
パッケージ情報
日本語解説書付/ライナーノーツ/デジパック/ブックレット