ピグマリオン / J.S.バッハ:マタイ受難曲

ピグマリオン, CD12cm

商品説明/ITEM DETAIL

詳細

J.S.バッハ:マタイ受難曲 BWV 244

ピグマリオン
ラファエル・ピション(指揮)

福音史家:ユリアン・プレガルディエン(テノール)

合唱Ⅰ
ソプラノ:
ザビーヌ・ドゥビエル(ピラトの妻)
マイス・ド・ヴィルトレイ(召使1)、アデレ・カルリエ、アンヌ=エマニュエル・ダヴィ、アルメル・フローリガー、ナディア・ラヴィワイエ
アルト:
ルシール・リシャルドー
フィリップ・バルト、マリー・プシュロン
テノール:
レイノウド・ファン・メヘレン
オリヴィエ・コワフェ、コンスタンタン・グベ
バス:
ステファヌ・ドゥグー(イエス)
エティエンヌ・バゾラ(ペトロ、大祭司1)
ゲオルク・フィンガー(ユダ、大祭司2)
ギョーム・オルリ、ルネ・ラモス・プルミエ
合唱Ⅱ
ソプラノ:
ハナ・ブラシコヴァー
ペリーヌ・ドヴィエール(召使2)
カロリーヌ・アルノー、セシル・ダルモン、マリー・プラニンセク、ヴィルジニー・トーマス
アルト:
ティム・ミード(証人1)
コリンヌ・バユオー、ヤン・ローランド
テノール:
エミリアーノ・ゴンザレス=トロ(証人2)
ギョーム・グティエレ、ランドル・ドロリゲス
バス:
クリスティアン・イムラー(カイアファ、ピラト)
ニコラ・ブーランジェー、ピエール・ヴィルリ、エマニュエル・ヴィストルキー

リピエーノ:ラジオ・フランス女声合唱(合唱指揮:モルガン・ジュルデン)

録音:2021年4月、フィルハーモニー・ド・パリ、ピエール・ブーレーズ・ホール

★フランスのバロック界の旗手、ピションによるマタイ受難曲の登場。冒頭の合唱曲から、涙の出るような美しさにまず衝撃をうけます。美しい声と美しい音色へのたゆまぬ探求がきわめられた、聴き手によりそうような、親密で、深い感動を呼び起こす演奏です。
★ピグマリオンとピションが本格的に活動をはじめ、バッハの音楽とも深く関わって15年が経過していますが、この演奏は、彼らのバッハ音楽への取り組みが比類なき水準にあることを示しています。ピションはここで、作品を内面から見つめなおし、導入―受難への準備―庭での場面―大祭司の場面-ピラトの場面―十字架の場面―埋葬―エピローグと場面わけをしています。これによって場面場面にあらためて深く共感できるような流れになっています。よい意味で、血なまぐささのない演奏ともいえるかもしれず、この作品が、感動的で普遍的な叙事詩のようであることにも気づかせてくれます。
★福音史家のユリアン・プレガルディエンは、やわらかな声で、厳しい場面でも聴き手を責めるような歌唱にはならず、物語をすすめます。イエスの歌唱も、きわめて人間的。各合唱群に配されたソリストたちも、世界で活躍する歌手たちですが、物語の中に徹底して入っております。有名な「憐みたまえ」のアリアも、全体の流れにそいながらも、その楽曲の中での実に細やかな表情づけに、あらためてハッとさせられる瞬間の連続。全体のドラマの自然かつ見事な構成、かつ1曲1曲の比類なき完成度も衝撃の、ピション、ピグマリオン、歌唱陣すべてがバッハの音楽に仕えているからこそ実現した稀有な演奏となっております。キングインターナショナル

◆レコード芸術 2022年8月号 特選盤
◆2022年度第60回レコード・アカデミー賞大賞・声楽曲部門受賞

演奏者など

ラファエル・ピション、ユリアン・プレガルディエン、ザビーヌ・ドゥビエル、マイス・ド・ヴィルトレイ、アデレ・カルリエ、アンヌ=エマニュエル・ダヴィ、アルメル・フローリガー

仕様

輸入盤

録音情報

録音年:2021年4月/収録場所:フィルハーモニー・ド・パリ、ピエール・ブーレーズ・ホール

パッケージ情報

解説歌詞対訳付

追加情報

アーティスト名:
ピグマリオン
メーカー:
(株)キングインターナショナル
レーベル:
harmonia mundi
code:
4909346028548
発売日:
2022/06/22
メディア:
CD12cm