ラ・ディヴィナ・アルモニア / J.S.バッハ:ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ集
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商品説明/ITEM DETAIL
詳細
★現存するバッハの通奏低音付きヴァイオリン・ソナタは3曲(BWV1021、1023、1024)のみですが、実際はもっと多くの作品が書かれたと考えられています。編曲物を交えて構成することで、今では知りえないその全貌、バッハの創作における自由で広大な可能性をどことなく感じることができるのがこのアルバム。オブリガート・チェンバロを伴うヘ長調ソナタ(BWV1022)はフルート、ヴァイオリンと通奏低音のためのト長調ソナタ(BWV1038)を編曲したもので、フルートの声部がチェンバロの右手に委ねられています。また無伴奏ヴァイオリン・ソナタからのチェンバロ独奏用編曲も収録しており、チェンバロ・ソナタ(BWV964)は第2番イ短調(BWV1003)から、アダージョ(BWV968)は第3番ハ長調(BWV1005)からそれぞれ編曲されたもの。各々に魅力があり、原曲とも聴き比べたくなります。
★ヴァイオリンの平崎真弓はケルン在住の名手で、ロレンツォ・ギエルミとたびたび共演しています。コンチェルト・ケルンにも在籍しており、カルミニョーラとの共演盤でも知られています。イタリア古楽界の大巨匠ギエルミの雄弁なチェンバロも聴きもので、アンサンブルはもちろん、独奏曲が収録されているのも大きな喜びです。キングインターナショナル
収録内容
- ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ト長調 BWV1021 アダージョ
- ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ト長調 BWV1021 ヴィヴァーチェ
- ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ト長調 BWV1021 ラルゴ
- ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ト長調 BWV1021 プレスト
- ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ホ短調 BWV1023 (プレリュード)
- ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ホ短調 BWV1023 アダージョ・マ・ノン・タント
- ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ホ短調 BWV1023 アルマンド
- ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ホ短調 BWV1023 ジーグ
- チェンバロのためのソナタ ニ短調 BWV964 アダージョ
- チェンバロのためのソナタ ニ短調 BWV964 アレグロ
- チェンバロのためのソナタ ニ短調 BWV964 アンダンテ
- チェンバロのためのソナタ ニ短調 BWV964 アレグロ
- ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ハ短調 BWV1024 アダージョ
- ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ハ短調 BWV1024 プレスト
- ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ハ短調 BWV1024 アッフェットゥオーソ
- ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ハ短調 BWV1024 ヴィヴァーチェ
- ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ ヘ長調 BWV1022 (ラルゴ)
- ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ ヘ長調 BWV1022 アレグロ・エ・プレスト
- ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ ヘ長調 BWV1022 アダージョ
- ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ ヘ長調 BWV1022 プレスト
- チェンバロのためのアダージョ ト長調 BWV968 アダージョ
演奏者など
平崎真弓、アンナ・カンポリーニ、ロレンツォ・ギエルミ、ヨハン・セバスティアン・バッハ
仕様
輸入盤国内仕様
録音情報
録音年:2019年10月9-11日/収録場所:サントゥアリオ・デッラ・マドンナ・ディ・サン・キリコ(イタリア、ヴァレーゼ、ブレンタ)
パッケージ情報
解説付/デジパック