川越聡子 / リエゾン
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商品説明/ITEM DETAIL
詳細
軽井沢のオーベルタンオルガンで聴く、フランス古典作品集
リエゾン Liaisons
L. マルシャン Louis Marchand (1669-1732)
『オルガン曲選集』第1巻より プラン・ジュ/ティエルスをテノールで
F. クープラン François Couperin (1668–1733)
『修道院のためのミサ曲より ヴォワ・ユメーヌによる対話/グラン・ジュによる奉献唱
F. ロベルデ François Roberday (1624-1680)
フーガと同主題によるカプリス 第1番
N. de グリニー Nicolas de Grigny (1672-1703)
讃歌《来たれ、創造主たる聖霊よ》 テノール旋律、5声(プラン・ジュ)/五声のフーガ/二重奏 /クロモルヌのレシ/グラン・ジュによる対話
L-N. クレランボー Louis-Nicolas Clérambault (1676-1749)
『第2旋法の組曲』より フルート/ナザールのレシ
L-C. ダカン Louis-Claude Daquin (1694–1772)
異国風のノエル
N. ルベーグ Nicolas Lebègue (1631–1702)
ノエル「若い乙女」
J-J. ボーヴァルレ=シャルパンティエ Jean-Jacques Beauvarlet-Charpentier (1734-1794)
タンブーランによる幾つかのノエル
C. バルバートル Claude Balbastre (1724-1799)
マルセイユ人たちの行進曲とエール“サ・イラ”
川越 聡子(オルガン) Satoko Kawagoe, organ
●フランスを中心に日欧で活躍する川越聡子初のアルバム。
●コルネ音楽堂の豊饒な響きとオーベルタン・オルガンが融合した理想的な録音。
●「リエゾン」とは、フランス語で子音と母音、単語と単語が連結するなどして音が変化する発音法を指すが、これはフランス古典音楽の裏拍から始まる歌い回しそのものである。さらに音楽用語の「タイ」「人や物との関係・つながり」 という意味も持つ。軽井沢のオーベルタンオルガンとの「リエゾン」によってフランスに導かれたオルガニスト川越聡子が、ルイ王朝の色彩豊かな音楽の歴史を辿る。(CDより)
川越 聡子(オルガン)
東京藝術大学音楽学部オルガン科卒業、同大学院音楽研究科修了。トゥールーズ音楽院高等課程(CESMD)修了。オルガンを小林英之、廣野嗣雄、早島万紀子、ミシェル・ブヴァール、ヤン・ヴィレム・ヤンセンの各氏に師事。第2回アンドレア・アンティーコ・ダ・モントーナ国際オルガンコンクール第2位入賞。
これまでに所沢市民文化センターミューズ初代ホール・オルガニスト、東京芸術劇場副オルガニストを務めたほか、フランス、スペイン、ベルギー、オーストリアの演奏会・音楽祭に招聘され、2018年にはパリ・ノートルダム大聖堂とマドレーヌ寺院のリサイタルシリーズに出演。ヨーロッパの歴史的オルガンの演奏経験と知識を生かした演奏と、フランスのオルガン音楽の魅力を伝える啓蒙活動を幅広く行っている。
現在、洗足学園音楽大学及び東海大学教養学部芸術学科オルガン講師。(一社)日本オルガニスト協会、日本オルガン研究会会員。
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