フランソワ=グザヴィエ・ロト/ サン=サーンス:交響詩と動物の謝肉祭 (輸入盤)
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商品説明/ITEM DETAIL
詳細
サン=サーンス:交響詩と動物の謝肉祭
Disc1
①交響詩「ファエトン」Op.39
②交響詩「ヘラクレスの青年時代」Op.50
③交響詩「オンファールの糸車」Op.31
④交響詩「死の舞踏」Op.40
⑤歌劇「サムソンとデリラ」~バッカナール
Disc2
⑥動物の謝肉祭(全曲)
⑦映画音楽「ギーズ公暗殺」Op.128(全6曲)
フランソワ=マリー・ドリュー(ヴァイオリン)
フランソワ=グザヴィエ・ロト(指揮)レ・シエクル
★快進撃を続けるロトとレ・シエクルがサン=サーンス「動物の謝肉祭」のピリオド楽器演奏を実現させました。彼らは2010 年に交響曲第3 番「オルガン付き」とピアノ協奏曲第4 番の画期的なアルバムを録音してもいますが、今回10 年を経てサン=サーンス名作集の誕生となりました。
★ 2 枚組で、1 枚目には4 篇の交響詩をやはりピリオド楽器ですべて収録。名作「死の舞踏」の独奏ヴァイオリンもノン・ヴィブラートで、オーケストラの音色ともに、この曲が実はおどろおどろしくないことを示してくれます。もともとサン=サーンスは古楽と古楽器復興に注力した人物でもあり、ロト自身「レ・シエクルの創設者のひとりといえる」と述べています。歌劇「サムソンとデリラ」のバッカナールも異国的でものものしいイメージが払拭され、パステル画のような色彩となり、これぞサン=サーンスのイメージしていたものと納得させられます。
★なにより興味深いのが2 枚目の「動物の謝肉祭」。これまで聴いたこともない響きに驚かされます。作品には2 台のピアノが用いられますが、ここでは1928 年プレイエル製のダブル・ピアノが用いられているのも注目。一台のピアノの両端に鍵盤のついた対面型楽器で、シテ・ド・ラ・ミュジーク音楽博物館が1983 年にプレイエル本社展示品を購入し、演奏可能な状態にしていました。1 台の楽器ゆえ響きは美しく均一で、別々の2 台では出せない世界を作り上げています。ジャン・スギタニとミヒャエル・エルツシャイドによりますが、技巧的な「ロバ」を颯爽と弾くかと思えば、「ピアニスト」ではド下手にわざと間違えるなど爆笑の演奏を繰り広げています。
★ノン・ヴィブラート奏法ゆえ「雄鶏と雌鶏」や「耳の長い登場人物」はまさに動物の鳴き声に聴こえます。また「象」のコントラバスの重くない洒落気、「水族館」の木製ハーモニカ、「化石」のシロフォンなど古い楽器なのに非常に新しい音色として響きます。
★単に時代考証で終わらないのがロトの凄いところ。リズム感のよさとサン=サーンスに不可欠な早く精力的な動きはもちろん、子供たちをも大喜びさせるようなユーモアは誰にも真似できません。史上初の映画音楽だった「ギーズ公暗殺」もLSO とサウンドトラックの仕事で鍛えたロトの感覚が光ります!
キングインターナショナル
※輸入盤のため日本語解説は付属しておりません。
仕様
輸入盤
録音情報
録音年:2021年11月/ブローニュ=ビヤンクール、ラ・セーヌ(Disc1)、2021年4月/フィラルモニ・ド・パリ(Disc2)
追加情報
全てのバリエーションリスト
商品番号 | メディア | 在庫状況 | 価格 | ||
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KKC-6761
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お取り寄せ
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4,400 円(税込)
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HMM-902614/5
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お取り寄せ
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4,180 円(税込)
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